カリキュラム
電気電子工学科は、エネルギー、通信、情報、エレクトロニクス、システム制御などに関連するあらゆる分野で技術者・研究者として活躍しています。そのためには基礎学力をしっかりと身に付け、さらに広範囲の問題に対応できる知能と応用力を養っておかなければなりません。そこで、電気電子工学科では、第1~2学年に基礎的な科目を、第3~4学年に専門的な科目を配当して、各自が希望に応じて専門分野を選択していくようにしています。すべての学生が学ぶ基礎的な科目としては数学、物理、電磁気学、電気回路、電子回路、計算機、情報処理などがあります。また、電気電子工学に関する実験も、第2学年から2年間にわたり体系的に積重なっていきます。
希望に応じて選ぶ専門分野は、それぞれの学生が入学時に割振られるアドバイザーと相談しながら決めればよいわけですが、代表的なものとして、(1)電気エネルギー、(2)システム制御、(3)電子材料・物性・デイバス、(4)真空・プラズマ、(5)情報通信ネットワーク、(6)計算機、などがあげられます。
以上のような科目を学んだあと、第4学年では、教員や大学院生が取り組んでいる最先端のテーマに関連した課題を研究します。
電気回路 |
通信基礎論 情報理論 情報伝送工学 通信方式 電波工学 マイクロ波工学 通信・情報ネットワーク 光通信工学 |
電子回路 論理回路 ディジタル回路 自動制御工学 ディジタル制御 信号処理 システム最適化 計算機工学 システム 計算機ソフトウェア |
物性デイバス基礎論 電気電子材料学 真空電子工学 固体電子工学 半導体工学 光工学 光電子デバイス工学 プラズマ工学 量子エレクトロニクス |
電子電気工学実験 計算機プログラミング及び演習
電気電子数学 電磁気学 電気計測工学 電気・電波法規 |