2回生向けサマーキャンプ報告

 

ポスター

概要

昨年に引き続き,今年度も2回生向けサマーキャンプでは、Arduinoを使ってライントレーサを製作しました。初心者でも親しみやすいArduinoについての導入から始め、電子工作とプログラミングを組み合わせて3日間でオリジナルのライントレーサを作り上げ、最終日には3人一組のチーム対抗リレーを行いました。

Arduinoについてはこちらから(Arduino公式サイトに飛びます)。

 

開催概要

【日程】 2018年9月23日〜9月25日 の3日間

【場所】 総合研究9号館(工学部旧3号館) N1講義室(機体製作)/総合研究8号館 NSホール(競技)

今年度は13名の2回生が参加してくれました(競技参加は12名)。

 

競技内容

競技概要

3人一組でチームを組み、Arduinoを使ったライントレーサによるチーム対抗リレーを行いました。

全3区間からなるコースを、LEDとフォトディテクタを用いた通信によってバトンを繋ぎながらゴールを目指します。各チームは2回走行し、ベストタイム・区間ポイントの合計を競います。

 

 

レギュレーション

バトン

バトンは赤外線通信を想定(可視光通信も可)。

  1. 後走者は区間スタートラインで待機
  2. 前走者がバトンゾーンを検知、赤外線LEDを点灯
  3. 後走者が照射された赤外線を受信しスタート

後走者がバトンを受け取らない場合リタイア扱いとなる(ただし区間評価のため、それ以降の区間走行者は個別に走行、区間賞エントリー可)

 

 

ライントレース

コースからはみ出した場合、1マス前からリスタート(ペナルティあり)。

区間完走が困難と判断した(された)場合、リタイアとなる。その区間のタイム・ポイント・ペナルティは破棄され、区間賞エントリー不可。 

 

コース

コースは全3区間からなり、各区間でトレーサに要求される内容が異なる。

  • 第一区間:ラインの正確なトレースが要求されるコース。コース周りに障害物が設置されており、それに触れたり倒したりするとペナルティとなる。
  • 第二区間:チェックポイントの検出が要求されるコース。3色のLEDが設置されており、検知出来ればポイントが加算される。
  • 第三区間:一直線で速度を競うドラッグレースのコース。ゴールマーカで停止出来なければペナルティとなる。

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チーム

各個人でコース走破タイムを競う予選の順位に基づき編成。

 

teamD

チーム名:ライン親衛隊(陳実(CHEN SHI),川俊太,川村直也

 

teamB

チーム名:サマキャン界のtourist唐井希 加藤駿弥 髙原麦

 

 

teamA

チーム名:低重心の翁(野田歩夢,内田翔,日髙颯哉)

 

teamC

チーム名:Windowsから国民を守る党長尾龍一,高橋知基,羽原丈博) 

 

写真

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結果

岩壁特別賞

チーム名:ライン親衛隊

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優秀賞

チーム名:サマキャン界のtourist

アイデア賞

野田歩夢

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虫眼鏡を用いてLEDの灯りを集光していました。(第二区間)

コードレビュー賞

高橋知基

 

皆さんおめでとうございます。

また、参加者、スタッフ含め、3日間本当にお疲れ様でした。

スタッフ

教員

奥田貴史先生(引原研助教)

金子光顕先生(木本研助教)

西尾理志先生(守倉研助教)

TA 

三熊(守倉研M2)

鐘ヶ江(木本研D1)

大津(守倉研M2)

小野(佐藤高史研M1)

片山(石井研M1)

竹内(黒橋研M1)

原(木本研M1)

吉田(守倉研M1)

清水(守倉研M1

板原(守倉研B4)

角南(守倉研B4)

連絡先

※サマーキャンプはほとんどを学生によって企画・進行しています。サマーキャンプを経験された皆さん、このページをみて気になった学生さん、TAに興味のある方はぜひご連絡ください。

summer-camp-2 ∞ kuee.kyoto-u.ac.jp

(∞をアットマークに変更してください)