2回生向けサマーキャンプ報告
概要
昨年に引き続き,今年度も2回生向けサマーキャンプでは、Arduinoを使ってライントレーサを製作しました。初心者でも親しみやすいArduinoについての導入から始め、電子工作とプログラミングを組み合わせて3日間でオリジナルのライントレーサを作り上げ、最終日には2人一組のチーム対抗リレーを行いました。
Arduinoについてはこちらから(Arduino公式サイトに飛びます)。
開催概要
【日程】 2024年9月27日〜9月29日 の3日間
【場所】 4号館共通講義室1・2(機体製作)/4号館共通講義室2(競技)
今年度は8名の2回生が参加してくれました。
競技内容
競技概要
2人一組でチームを組み、Arduinoを使ったライントレーサによるチーム対抗リレーを行いました。
全2区間からなるコースを、LEDとフォトディテクタを用いた通信によってバトンを繋ぎながらゴールを目指します。各チームは2回走行し、ベストタイムを競います。
レギュレーション
バトン
バトンは赤外線通信を想定(可視光通信も可)。
- 後走者は区間スタートラインで待機
- 前走者がバトンゾーンを検知、赤外線LEDを点灯
- 後走者が照射された赤外線を受信しスタート
後走者がバトンを受け取らない場合、バトン失敗となる(ただし区間評価のため、それ以降の区間走行者は個別に走行、区間賞エントリー可)
ライントレース
コースからはみ出した場合、1マス前からリスタート(ペナルティあり)。
区間完走が困難と判断した(された)場合、リタイアとなる。その区間のタイム・ペナルティは破棄され、区間賞エントリー不可。
コース
コースは全2区間からなり、各区間でトレーサに要求される内容が異なる。
- 第一区間(パフォーマンス区間):ラインにギャップが含まれているコース。ラインの切れ目でLEDの点灯、機体の回転などの動作を目指す。
- 第二区間(アクション区間):チェックポイントの検出が要求されるコース。3色のLEDが設置されており、検知出来ればポイントが加算される。
チーム
各個人でコース走破タイムとリスタート回数を競う予選の順位に基づき編成。
チーム名:中の上(上坂、中島)
チーム名:トーマスズ(樋川、伊藤)
チーム名:田村(村上、常田)
チーム名:Riot信者(川邊、楠井)
写真
結果
岩壁特別賞
チーム名:トーマスズ
優秀賞
チーム名:Riot信者
優良賞
チーム名:田村
区間賞
第一区間(パフォーマンス区間):樋川かい
第二区間(アクション区間):伊藤陽祐
皆さんおめでとうございます。
また、参加者、スタッフ含め、3日間本当にお疲れ様でした。
スタッフ
サマーキャンプ実行委員長
松尾哲司先生(松尾研教授)
総務
金子光顕先生(木本研助教)
監督
佐藤丈博先生(大木研准教授)
TA
岡本(石井研D2)
羽原(佐藤研D1)
高安(木本研M2)
村瀬(佐藤研M2)
永田(白石研M1)
永澤(石井研M1)
川上(佐藤研M1)
山中(木本研B4)
連絡先
※サマーキャンプはほとんどを学生によって企画・進行しています。サマーキャンプを経験された皆さん、このページをみて気になった学生さん、TAに興味のある方はぜひご連絡ください。
summer-camp-2 ∞ kuee.kyoto-u.ac.jp
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