ホーム / 学科の紹介 / 研究室・教員 / 知的通信網分野

知的通信網分野(大木研究室)

IoT(Internet of things)やビッグデータ関連技術の発展により、身の回りのあらゆるデバイスがネットワークに接続され、クラウドデータセンタやエッジサーバでのデータ処理を介して、多種多様なサービスが提供されています。このシステムを実現するためには、大量のトラヒックを送受信するネットワークや、データを収集し分析する計算機資源を高度に設計し、制御する技術が求められます。大木研究室は、高速性、信頼性、柔軟性を兼ね備えた情報通信ネットワークの研究開発を行っています。理論から実装まで幅広いアプローチで取り組んでいます。

教員

大木 英司 ( Eiji OKI )

教授(情報学研究科 通信情報システム専攻)Portrait of Prof. Oki

研究テーマ

  • 光ネットワーク、インターネット
  • ネットワーク設計・制御
  • ネットワークシステム
  • 最適化、アルゴリズム

連絡先

〒606-8501 京都市左京区吉田本町
総合研究9号館 南棟S403
E-mail: oki [at] i.kyoto-u.ac.jp

佐藤 丈博 ( Takehiro SATO )

准教授(情報学研究科 通信情報システム専攻)Portrait of Sato

研究テーマ

  • 光ネットワーク
  • ネットワークアーキテクチャ
  • ネットワーク設計・制御

連絡先

〒606-8501 京都市左京区吉田本町
総合研究9号館 南棟S201
E-mail: takehiro.sato [at] i.kyoto-u.ac.jp

研究テーマ・開発紹介

1. 光ネットワーク

光デバイスからシステムまで、先進的な光ネットワーキングのテーマに幅広く取り組んでいます。特に、波長分割多重や空間分割多重を利用した光ネットワークにおいて、波長あたりのデータ伝送容量を超えるトラヒック要求や変動に対応可能なように、弾力的に波長スペクトル資源を活用する光ネットワーキング技術を、数理的アプローチを用いて研究しています。

2. ネットワークのソフトウェア化/仮想化

SDN(Software-defined networking)技術により、物理ネットワーク上に様々なサービスの提供に適した論理ネットワークを柔軟に構成し運用することが可能となります。また、NFV(Network function virtualization)技術により、ネットワーク装置は汎用のハードウェア上に仮想的な機能として定義されます。このような仮想化技術を導入したネットワークにおいて、トラヒック観測やユーザの要求に基づく制御を行い、数理最適化や機械学習等の手法を用いて、ネットワーク資源の利用効率化を図る技術を研究しています。

3. 高信頼なネットワーク制御

ネットワーク上に流れるトラヒックの量やデータの処理時間には不確定性が存在します。また、ネットワーク上のノードやリンクには故障が発生する可能性があります。これらの状況下でも継続的にサービスを提供できるように、ネットワークや計算機の資源割り当てを決めておく必要があります。数理最適化の手法を用いたモデル化、アルゴリズム設計、および実証実験等を行っています。