1回生向けサマーキャンプ

バナー2013

概要

1回生向けサマーキャンプでは,毎年LEGO Mindstormsを使ったロボット競技を行っています.

今年は「R・Bぐらんぷり」と題したレース競技を行いました.

期間は3日間,じっくりロボット作りに励んだのち,最終日にコンテストを行います.

Mindstormsとは何ぞや

 

Index

 

開催日時・場所・参加人数

日時: 2012年9月25日(水)~27日(金)【3日間】

場所: 工学部3号館A棟 デザインラボA101-103

今年は21人の1回生が参加してくれました.

参加者一覧

 

競技ルール

基本ルール

  • コース1周のタイムと回収した玉の数を競う.
  • コースには青玉が4個,赤玉が4個置いてある.
  • 青玉1個を回収すると5点のボーナス.赤玉1個を回収するとー5点のペナルティ.
  • (タイム / 秒)ー(得点)のスコアで優勝を争う.

より詳しいルールについてはこちらのスライドをご確認下さい.

 

コース

コースの説明

競技用フィールドのPDFファイルをこちらで配布しています.

チーム・マシン紹介

メンバーチーム名マシン名

鐘ケ江 一孝

福原 真

進撃の

要塞

高 伸幸

土谷 勇登

丸山 輝彦

玉なんかいらねぇ ウサインボルト

田中 悠貴

上田 博之

吉戸 章人

旭山 動物園

村井 聖

松本 航輝

岩本 尚大

カタギ けじめをつけた男

片山 慎治

戸高 裕介

鬼山 寛資

ティーム「Haribote」 はりぼて

鎌田 俊介

院南 皓一

佐藤 嶺

直感.jp 魂拾(たまひろ)いOBASAN 3G(トライジー)

岩元 笙

奥津 泰志

1468 eL-drive

平田 拓仁

西井 裕亮

MHZ ゴア・マガラ

試合結果はこちら

 

 

写真

画像1画像2画像3

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コンテスト結果

結果

チーム名マシン名
1戦目2戦目

合計

得点

タイム(秒)得点スコアタイム(秒)得点スコア

1468

eL-drive

46.3

10 36.3 48.3 15 33.3 25
ティーム「Haribote」 はりぼて 40.3 10 30.3 43.4 5 38.4 15
直感.jp 魂拾いOBASAN 3G 47.4 15 32.4 46.6 15 31.6 30
進撃の
要塞
48.0 5 43.0 37.0 0 37.0 5
玉なんかいらねぇ
ウサイン・ボルト
31.2 0 31.2 88.7 0 88.7 0
MHZ

ゴア・マガラ

59.7 10 49.7 55.2 10 45.2 20
カタギ
けじめをつけた男
58.6 15 43.6 59.7 10 49.7 25
旭山
動物園
42.4 5 37.4 44.0 10 34.0

15

  • スコアは(タイム)ー(得点)で計算します.このスコアで優勝と準優勝を決めます.
  • 全体のタイムとスコアは,1戦目と2戦目の良い方の値を採用します.
  • 合計得点は1戦目の得点と2戦目の得点の合計です.
  •  

受賞チーム

優勝 ティーム「Haribote」(片山 慎治くん・戸高 裕介くん・鬼山 寛資くん)

準優勝スピード王 玉なんかいらねぇ(高 伸幸くん・土谷 勇登くん・丸山 輝彦くん)

得点王直感.jp (鎌田 俊介くん・院南 皓一くん・佐藤 嶺くん)

今年は, TAの予想を遥かに越える仕上がりの機体が揃いました. その中でも,玉の取り入れとタイムを両立したティー厶「Haribote」のはりぼてが見事優勝を飾りました.
玉は4個中2個しかとらないという公約通り,きっちり2個の青玉を回収しての優勝です.

準優勝とスピード王は,玉なんかいらねぇのウサイン・ボルトが獲得しました.
このチームは,青玉の回収を設計段階から放棄し,スピード勝負の機体を作成しました.
2戦目では失敗してしまいましたが,1戦目では,ライントレースの制御を一時的に解除することでショートカットをみせてくれました.

得点王は直感.jpの魂拾いOBASAN3Gが,その名に恥じぬ玉の回収力により獲得しました.
青玉回収の確実性と赤玉の回避に優れた,安定感のある回収機構が光りました.

 

参加者の声

教員・TAのサポート体制について

  • 参加人数の割りにサポート員の人数が十分以上であったと思うので,良かったと思う
  • とても質問しやすく,一緒に考える形で参加してくださったので非常にありがたかった
  • 困ったときにはすぐ聞いて,無駄な時間がなるべくないようにできました
  • 自分たちの班が迷っているときにアドバイスをくれたり,話しかけやすい雰囲気を作ってくれたりと、対応は素晴らしかったと思う
  • Good!

今回のテーマに関する希望・提案

  • ラインを外れない事自体はとても簡単だが,タイムを追求するためにいくらでも難しい課題に挑戦できるという点で,とても良いテーマだったと思ったので,このままでいいかも…
  • 今回同様,作ったマシンで競い合う形式のものがいいと思います
  • どんなアイデアが出たのか実際に見た人以外にも伝えられると良いと思う
  • 今回だと,うまいことショートカットをプログラムすることができたので,もっとランダム性の高い競技が良いかもしれません

サマーキャンプ全体の感想

  • たくさんのTAの方が親切に相談に乗ってくださったので単にマシンを完成させるだけにとどまらない多くの知識が得られて本当に参加してよかったと思う
  • 3日目かなりしんどかったが,その分得られたものは大きかった.ただ…優勝したかった…
  • 試行錯誤を繰り返して,満足のいくように改良をすることがイメージしやすい題材でよかった
  • 思い通りにいくこともあれば,いかないこともあり充実していました
  • 貴重な経験が出来てよかった.寝袋を持っていけばよかった

後輩たちへのお奨めメッセージ

  • 夏休み中予定が特にない人は参加するとええですよ
  • 2日間,時間を忘れて没頭できます
  • 仲間と試行錯誤の上で1つのものの在り方を決めていく過程で工学というものの姿を少し知ることができたような気がする.是非参加すると良いと思う
  • 授業では味わえることのできない経験ができます.参加してすごく楽しかったです

 

連絡先

1回生サマーキャンプについてのご要望やご質問があれば,下記メールアドレスまでお気軽にご連絡下さい.

summer-camp-1電圧源kuee.kyoto-u.ac.jp

↑の電圧源を半角@に変えて下さい.

 

1回生サマーキャンプスタッフ

立案

北野 正雄 先生

総指揮

須田 淳 先生

監督

中西 俊博 先生

学生TA

小川 和久(北野研D1)

浦出 芳郎(北野研M2)

片山 啓(萩原研M2)

坂田 彬(高岡研M2)

縄田 信哉(引原研M2)

下西 慶(松山研M1)

河野 洋平(引原研B4)

新谷 翔吾(萩原研B4)

土肥 慎爾(北野研B4)

松井 祐樹(物理工B4)

印は、過去のサマーキャンプの参加者です。

TAの部屋

Special Thanks

守倉 正博 先生

電気電子工学科教務掛の皆様

and you!